この日は

外壁工事中だけど営業してますよ!
金澤流麺 南さんです
前回の訪問「アルケミストひや式(醤油)」
お店に入ると?あら!まるこんさんがいらっしゃってました!神楽さんの「本式手打ちラーメン」でご一緒させていただいた時以来です♪
そうです、まるこんさんも私もこころはひとつ

6月の「アルケミストひや式(塩)」、7月の「アルケミストひや式(醤油)」に続き、8月からは毎年恒例のミナミーニョ!遂に始まりました!
(あれこれお話してたらメニュー黒板撮るの忘れてました南さんSNSから写真お借りします)
毎年南さんではサルサを使った「真夏のエル☆ミナミーニョ」という夏麺を出していますが、毎年同じではなくその年毎に趣向を凝らしたものになっています
南さんは開店当初から元々無化調のらーめんでしたが、今年に入った辺りから谷川醸造さんなど天然醸造で上質な醤油を作る醤油蔵さんや、無農薬野菜の農家さんとのよき出会いがありました。そしてお店で出されるらーめんも、素晴らしい醤油や野菜の良さをそのまんま伝えるようなスタイルのものに変化しています

今年のミナミーニョもそんな出会いを大切にしたものに。具材のメキシカンサルサには白山市の無農薬農家「うつろふ」さんが作られた、地元剣崎なんばを使った柚子胡椒を使っているとのこと。これ、少しだけそのままいただいたけど華やかな風味と香りが素敵で本当に美味い!
「真夏のエル☆ミナミーニョ2019ver.」1080円


昨年まで鶏と豚のチャーシューでしたが今年に入ってからはローストビーフになっていること、そして中央のまるごとトマトが特徴的ですね♪ライムとラディッシュの彩りもキレイ。出汁氷もゴロゴロ入ってます

柔らかく上品な酸味のある牛骨スープは冷たく冷やされジュレ状になっています。サルサの微塵切り野菜も色とりどりで宝石箱みたい♪

いつもの棣鄂さんの細麺にムチンムチンのジュレがねっとりと絡みつき、ズルズルっと啜ると何とも爽快❗
(もっとねっとり絡みついた画像は何かエロい感じになっちゃったので割愛



トマトは牛骨スープと能登島の米酢でマリネしたもの。スープの酸味とはまた違う甘酸っぱい感じです。サルサの微塵切り野菜は瑞々しくほろ苦く、トマトマリネと合わさり爽やかで複雑な味わいになり、口の中も宝石箱状態!食べ進めて後半のほうが柚子胡椒が効いて、段階的にいろんな風味を味わえる仕掛けになっていました
これすごい。めっちゃ美味い

見た目はしっかりメキシカンなんだけど、
ジュレスープ、柚子胡椒、微塵切り野菜のほろ苦、、いただいていくうちに感じるのは瑞々しさと、研ぎ澄ませてしっかり作り込んだ和の感じ。独創的なのに押し付けがましい感じは無く、シンプルに美味いんです。
これが1080円って安いと思いますよ。
いろんな方に食べてもらいたいなぁ

金澤流麺 南(かなざわらーめん みなみ)
月火木金土 11:00~14:30 18:00~20:30
日祝 11:00~14:30
定休日 水曜日
石川県野々市市稲荷4-85
カウンターのみ9席
駐車場有り
https://mobile.twitter.com/minaminho373