金沢でラーメンを♪そしてときどき。。

金沢を中心に熟女おひとりさま食べ歩き日記。

「アルケミスト醤式(小豆島ヤマヒサ醤油杉樽仕込みうすくち醤油ver.)」金澤流麺 南

この日は20:00まで仕事、職場を出ると20:30。。




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職場から近い
金澤流麺 南さんの前を通るとまだ暖簾が出ていて大丈夫そうなので(営業時間は20:30までです)、お邪魔することに。閉店時間ギリギリでも歓待してくれるのでホント有難いです。いつもありがとう~





この日は南さんと交流があり、私も時々お邪魔している大人気店のご主人もいらっしゃり、嬉しい時間になりました





この日は

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(レギュラーメニューの写真はまるこんさんのをお借りしましたよ)




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7月に入り夏麺「アルケミストひや式」は塩味から醤油味に




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前回いただいて繊細な味わいに感動した「潮風の記憶」が黒板メニューになっています♪

と素敵なラインナップですが、小豆島のお醤油を使った裏メニューがあるのを思い出して。。


南さんでは天然醸造の素晴らしいお醤油を醤油タレに加工しないで、基本の牛骨スープにお醤油をそのまま加えただけのらーめんをいくつか出しています


これらは基本の牛骨スープをつかったものだけど、魚介×牛骨のWスープ(アルケミスト)にそれらのお醤油を入れたバージョンでもつくってくれるのだそうです



ということは?スープ2種×に数種のお醤油、その日の気分で「今日はアルケミストを谷川醸造さんのお醤油で」とかオーダーできる訳で、らーめんもここまで来たか!という感じですね??らーめんの新しい形かもしれません。香味油の種類やトッピングも自分で選べたり、SUBWAYみたいに細かなオーダーも可能なお店も出てくる日が来る、かも??





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(写真は南さんSNSからお借りしました)

南さんがお醤油の勉強会で出会った、小豆島のヤマヒサ醤油さんの杉樽仕込みうすくち醤油。杉樽を作れる職人さんはもう日本にたったひとりしかいらっしゃらなくて、もうご高齢で。。杉樽仕込みのお醤油、これからいただく機会が少なくなっていくのかもしれません。そんな貴重なお醤油を使った1杯。。大事にいただきます





アルケミスト醤式(小豆島ヤマヒサ醤油杉樽仕込みうすくち醤油ver.)」880円


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艶やかなスープと整えられた麺線が本当にキレイ。うっとりのひとときであります。。





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基本の牛骨スープと魚介出汁(昆布、鰹、鯖、いりこ)のWスープに、小豆島ヤマヒサ醤油さんの「杉樽仕込うすくち醤油」を醤油タレに加工せず火入れもしない、そのまま加えたスープ。

牛骨スープにお醤油そのままも非常に美味いけど、初めての方にとってはちょっとチャレンジングな1杯だったりします。アルケミストだと魚介の風味がしっかりあるのでお醤油と馴染むしバランスよく、お醤油の魅力も伝わってくる。

杉樽仕込みというと、大野湊食堂さんで以前使ってたお醤油の記憶がありますね。杉樽の強い香りが鼻から抜ける、格調高い風味のお醤油のイメージ。

このヤマヒサ醤油さんの杉樽仕込みのお醤油は杉樽の香りはそれほど強くなく、包み込むまろやかさと奥深さ、じんわり来る柔らかな余韻。。





まぁ~とにかく美味いのよ。。



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いつもの京都棣鄂さんのつるつるしなやかな細麺もしっくり合う。この感じの細麺は南さんでしか食べられないですよ


最初はスープと麺を堪能して終盤に具材を合わせて。後半のほうがスープの魚介感が強く感じられるようになり、具材を合わせてもボヤけない。「大地の胎動」とか牛骨スープにお醤油を合わせたのは具材無くてもいいと思うけど、アルケミストは葱やアーリーレッドのシャキパリ食感が本当に合うんです。もちろんローストビーフも素晴らしく、ますます柔らかく美味くなってますね~




今回も大満足でした❗

次は「アルケミストひや式(醤油)」をいただきますね♪




金澤流麺 南(かなざわらーめん みなみ)
月火木金土 11:00~14:30 18:00~20:30
日祝 11:00~14:30
定休日 水曜日
石川県野々市市稲荷4-85
カウンターのみ9席
駐車場有り
https://mobile.twitter.com/minaminho373