この日は
前回は開店したばかりでオープニングメニューのみだったんですけど、夜限定メニューが追加されたと聞いて、仕事が17:00で終わる日を狙って夜にお邪魔してきました♪

自然派らーめん 蓮さんです
お店に着くとキレイな夕焼けが広がっていました!マジックアワーってやつですね
メニュー ↓


前回はなかった「ワンタンメン」と夜限定の「餃子」をいただきます♪
「ワンタンメン」1100円

ご主人は無化調富山ブラックの万里さんで修行し、万里さんの味を踏襲されています
化学調味料に頼らず濃い醤油味に負けないスープにするため大量の昆布と鶏ガラをつかい、醤油も地元富山で昔ながらの「糀蓋」という仕込み方法を守る畑醸造さんの醤油を使用しています
ラーメンとしてはちょっと高額ではありますが、美味しくて安心して食べられるブラックラーメンなんです


艶々なワンタンがたっぷり♪

漆黒スープのなかで褐色に染まるワンタン。皮が薄くしなやかで、雲呑の名の通りつるりと雲を呑むような王道のワンタンです!
スープをまとったワンタンがめっちゃ美味い

中の餡には鶏と鴨の挽肉がはいってるそうですが、鴨肉は、、よく分かりません(←バカ舌です


この日はややしょっぱめな味つけのチャーシュー。万里さんや蓮さんでは、チャーシューはそのまま食べるというより崩してスープに馴染ませスープにコクを出すためのものなので、しょっぱめでもOKかな??

万里さんでは手もみ青竹踏みの自家製麺ですが、蓮さんでは地元シクヤ製麺さんによる国産希少小麦をつかったオリジナル麺。
開店初日にいただいたときは「万里さんの麺を再現した感じ」でこれはこれで素晴らしいものだと思ってたんですが、この日は手もみの縮れ具合や麺幅も不揃いで、製麺会社で製麺機で製麺してるはずなのに手づくり感あふれてて、自家製麺を凌駕!凌駕しすぎていて、製麺会社でここまでやるんだってびっくりしました

当ブログでは製麺会社さんの名前がよく出てきますが、ラヲタ知識を披露してるわけではないんです

以前、成美製麺さんの工場見学をさせていただいたこともあり、製麺会社さんすごく頑張ってる!と実感したので、少しでも製麺会社さんを知ってほしい!という気持ちで書いています
何となく自家製麺のほうが美味しそうと思いがちですが、製麺会社さんは自家製麺とほぼ同じ工程を大きな機械でやってるんです。製麺会社というと人の手が入らないオートメーションなものを想像しがちですが、作業は自家製麺とそんなに変わらず手間隙かけて製麺しています(←本当に大きな会社は違うと思いますが)
自家製麺はご主人ひとりの頭のなかで麺とスープの相性を考えてつくるのに対して、お店と製麺会社さんが相談しながらつくるコラボ。製麺会社さんはとても重要な存在なのです
あっ、餃子も食べましたね♪
餃子500円



万里さんで以前出していたけど自家製麺を始めて手がまわらなくなり止めてしまった餃子を伝授、蓮さんで夜限定で出しています
パリパリの羽根がついた餃子は一般的な餃子焼き機?ではなく大きな丸い鉄鍋で、重たい鉄の蓋を乗せて蒸し焼きにしています
アウトドア調理器具「ダッチオーブン」のような効果でしょうか?鍋全体が均一の温度に保たれ中の餃子にじっくりと火が通っているようです
羽根のパリパリ感がすごい

めっちゃ美味い!
餃子レポ慣れないから適当っぽいなぁ。。