おサボり期にいただいたラーメンも、
ちょいちょい挟み込んでいこうと思います
7月4日に開業された

「自然派らーめん 蓮」さんです
蓮店主は無化調富山ブラックの「ラーメンの万里」さんで修行されていて、万里さんでもお見かけしたことがあります。異業種からの転職ですが、万里店主が惚れ込み手塩にかけて教え込んだ逸材。開業をとても楽しみにしていました

金沢の名店とよく似た店名ですけど無関係です!

開業したこの日は
「らーめん」
「チャーシューメン」
「追加麺」(万里さんでは大盛りは無く、いわゆる「替え玉」をこう呼んでいます)
とメニューを絞っての営業です

古民家風だけど厨房周りの真紅の壁がお洒落
ご主人のセンスのよさが感じられますね

ファミリーに有難い小上がり席もあります

お冷やは冷水機でのセルフ、これも万里さんと同じですね

白シャツが爽やかなご主人と奥様、あとスタッフさん2人での営業です

万里さんと同じく、原材料にこだわったハイクオリティな無化調富山ブラックです
「らーめん」900円


鶏ガラと魚介の分厚い出汁の旨みとこっくりとした醤油が融合する漆黒スープ
万里さんと似てるけど、出汁の旨みがわかりやすく軽やかで少しあっさりしているかな?と思いました。タレにつかわれてる「生揚げ生粋醤油」の効果??
美味いです

それでも石川県民の味覚としては、完汁は出来ないですね


豚バラロールチャーシューから染み出た脂がスープにコクを与えます

スープを吸って褐色になった麺は高岡の老舗シクヤ製麺さんの特注麺
万里さんの自家製手打ち麺に引けを取らないもちぷり平打ち麺で食べ応えあります
地元の製麺会社なので製麺師さんも富山ブラックを食べて育ったのではないかと思います。単に受注があったから生産しているのではなく、製麺師さんの思いもこもってるはず
ラーメンの魅力はスープももちろんですが麺の魅力も大きな割合を占めるもの
製麺会社名って表に出てこないことが多いけど、ラーメンは店主さんと製麺師さんのコラボだと勝手に思ってます(もちろん自家製麺のお店は違いますが)
万里さんで修行され、似たタイプのラーメンを出されてるので今は万里さんと比較されると思いますが、徐々に独自のカラーを出されていくのかなと思います
ひとまず「ワンタンメン」が始まったらまたお邪魔したいです

自然派らーめん 蓮
11:00~15:00(L.O14:30)
18:00~22:00(L.O21:30)
定休日 火曜日
富山県射水市橋下条11-1
0766-75-0261
駐車場有り