この日は
ちょっと記事が前後しちゃってますが
「鶏塩そば」を食べに御輿さんへ行ったらお休み、近くの巡さんは駐車場が空いてなくて、、なら久しぶりにlalalaさんに行こう!と車を走らせていたら
あっ!我楽さん、ご無沙汰してるなぁ
と思った瞬間、吸い寄せられてました
オープンしたときに来たきりでした
昨年4月オープンなので10か月ぶりです
駐車場に雪が残ってましたが、何とかとめられました
さっ、入りましょ
我楽さんのご主人は高岡翔龍さんで修行、その後氷見で15年営業。そして10か月前に金沢に移転されました
翔龍さんの味を継承されてるので「旭川ラーメン」ということになるのですが、「富山から来た濃口醤油のラーメン」ということで「富山ブラック」と思われてるかたも多いかもしれません
しかしながら、お店には「旭川ラーメン」などと表記されているわけではなく
「別に富山ブラックと思われてもいいちゃ~」というおおらかさが感じられます
オープン当初に来たときは混みあっていて、たまたま座れたのが入り口近くのカウンター席でした。
これがよかった!
ここは大きな中華鍋で麺ゆでするんですけどその中華鍋が真ん前にあり、ご主人のお仕事ぶりをかぶりつきで見ることができたんです。鮮やかな手さばき、ご主人の男らしさに惚れ惚れしました
夜遅い時間で空いてたけど、今回もこの席!
前回は醤油味の「ラーメン」だったので違うのでもよかったけど、先日誠やさんで富山ブラックを食べたばかりだったので「富山ブラック」と「旭川ブラック」を食べ比べてみたい!と、今回も醤油味のラーメンにしました
今回もご主人のお仕事ぶりをストーカーのように見つめます全く無駄のない動きが素晴らしい
計ってなかったけど、かなりゆで時間が長いように感じた麺。タイマーなどつかわずときどき箸でかき混ぜて、箸の当たる感触で上げるタイミングをはかっているようでした
グラグラ煮立つ湯から吸い寄せられるように平ザルに麺が集まり、チャッチャっと麺を上げる手つきが素敵すぎます
ラードで艷めく漆黒スープにぶつ切りネギの瑞々しい緑が印象的です
クリアな醤油感の富山ブラックに対して、こちらはチャーシューの煮汁っぽい味とでもいうのか、濃厚な醤油のなかに鶏や豚など動物系の旨みが溶け出したような複層的な味わいです
パンチありますね~、美味いです
スープを吸ったもっちもちの太麺がたまりませんね
厚みのある巻きバラチャーシューはとろふわで、脂はそこそこあるけどギトギトしてなくて、醤油がよく染みて美味い
ご飯が合う、男子が好きなラーメンですね
濃口醤油のラーメンって普段は好んで食べないのに、何故か、いいところしか見えません。次は味噌かなぁ
我楽
11:30~21:00
石川県金沢市大河端西2-142
076-225-7898