この日は午後から仕事だったので、職場から近いこちら
野々市市稲荷の金澤流麺 南 (かなざわらーめん みなみ)さんへ
前回の訪問「真夏のエル☆ミナミーニョver.2」
ちょっと久しぶりですかね。
前回はまだ暑くて冷やしらーめん食べてたけど、少し涼しくなったら食べたいなぁ~と思ってたらーめんがあって、、
あっ。
こころはひとつwww
まるこんさんも食べられてました😆
入るとカウンターは既に先客さんで埋まっていて、小さなテーブル席で待ちます(響さん時代はここ小上がりだったスペース。懐かしいね。。)
南さんのらーめんは独自の牛骨スープに県内の無農薬農家さんや醤油蔵など安心してつかえる食材を合わせたらーめんをつくっています。単に業者として食材を仕入れることに留まらず、生産者さんとつながりを持ち生産者さんの思いも伝わるような1杯に。
それ故らーめんとしてはちょっと高価格と感じるかもしれないけど、食べてみると「なるほど」となりますから😌満足度の高いらーめんです
ラオタのかたは醤油の瓶に着目していると思いますが(笑)
丸中醤油は「ファンタズマ」
金沢大地さんの生醤油は「大地の胎動」
ヤマチ醤油さんの「潮風と時のたから」は「潮風の記憶」
で使われていました (いずれも期間限定メニューで時折メニューボードに表れます)
久しぶりなんでメニューブックもパチリ。。
秋めいてきたら食べたいと思ってたのは「let it roll」
通常の「let it roll」は牛骨醤油らーめんに挽きたての国産山椒を振ったものなんですが、
今回は宮崎産の幻の柑橘「へべす」が手に入ったということで、山椒の替わりにへべす入りの「へべすver.」にもできるそうです
ところで「へべす」って??😳
「へべす」は「平兵衛酢」、「平兵衛さんの酢みかん」ということなんですね😃
「醤油らーめん ~let it roll~ (へべすver.)」1000円 🍜
着丼前からふわんと柑橘系の爽やかな香り💕
へべすの皮を刻んだものがさりげなく葱に混ざっています
削ぎ落とし磨きあげ、牛出汁の本当に美味い部分だけをすくったような南さんのスープ。ひとくちで南さんの世界に没入、繊細で瑞々しくこころまでしっとりと潤ってくる。醤油タレは金沢大地さんの薄口醤油に乾物系の旨みを火入れせず馴染ませたもの。旨みバーン!ではなく、あくまでもすっきりと柔らかく。
美味すぎですよ。
艶やかなストレート細麺は京都の棣鄂(ていがく)さんのもの。少し柔らかめに茹でられ、「スープがからむ」とかじゃなく麺とスープの一体感がすごい
へべす皮は、酸っぱ過ぎず華やかな香りで美味い😃💕あとくちと余韻が他の柑橘系と違う独特な感じがあります。スープに散らしてへべすの香りを移したスープも爽やかで美味い~😋
南さんで出されなければたぶん一生知らなかったかもしれない貴重な「へべす」。
今後も宮崎に訪ねる機会は無さそうなので、こういうのは本当にありがたいです。ごちそうさまでした😌
金澤流麺 南(かなざわらーめん みなみ)
月火木金土 11:00~14:30 18:00~20:30
日祝 11:00~14:30
定休日 火曜日(日月祝はお昼のみ)
石川県野々市市稲荷4-85
カウンターのみ9席
駐車場有り
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