この日は午後から仕事だったので、職場から近いこちら
野々市市の金澤流麺 南さんへ
前回の訪問「牛の賢者」
南さんは毎週木曜日は牛骨泡パイタン「蘇るピカレスク」のみの提供になりました。南さんは牛骨清湯の種類がいくつもあるし、限定メニューもちょこちょこ出されるからピカレスクを選ぶ率が低くなりがちだけど、これもめっちゃ美味いから😋
「蘇るピカレスク」
レギュラーメニューも載せてるのでよかったらご覧くださいね😃
といいつつ、予約してあったこちらをいただくのです
(もうPOP外されてたので画像は南さんSNSからお借りしました)
猪は白山市河内町の獣肉解体処理施設Hunter Base Japanから。白山の野山を駆け回っていた野生の猪です
猪といえば、昨年Clubismの特集に合わせて出されたこちら。これすごく良かったです❗
「猪たちの祈り」
Hunter Base Japanの猪といえば、こちらもありましたね♪
「霜降り牡丹濃厚やぐら」
先月、ごく数杯だけ出された猪らーめん「Gift」ではトッピングのお肉はレギュラーメニューと同じローストビーフだったそうですが、今回はお肉も猪なんです🐗
猪肉本来の旨みを活かすよう、中まで味を染み込ませずに能登 谷川醸造さんの「米飴しょうゆ」で表面をキャラメリゼしています
断面を見るとかなり脂身が多く感じるけど、この猪の脂身が美味いのです
白山の恵みの贈り物。大切にいただきましょう😌
「Gift」🍜
艶めくスープにゆったりと横たわる京都棣鄂さんの細麺、葱とレッドアーリー。白い角切りのは猪の背脂だそうです。美しいですね😃
半濁キャラメル色のスープは猪の水だけを12時間ことこと煮込んだもの。これ、素のスープだけ飲んでも臭みなんて全くなくて雑味のない上品な味なのに、驚くほどしっかりとした旨みがあるんです
そこに谷川醸造さんの「能登のお醤油」を醤油タレに加工せずそのまんま加えて。白山の猪でとったスープと能登のお醤油がぴったりと寄り添い、しみじみとした何とも心地よい風味に仕上がっています
美味過ぎです😍
すごいよ。こんならーめんは他では絶対に食べられないです😌
猪の巻きバラチャーシュー。脂身多いと思うでしょ?これ、口に入れた瞬間に
ジャバっ❗😲
って突然、固形の脂身がサラサラな液体の油になるんです❗
調べますと、猪の脂の融点は28~30C℃。豚の脂30~37℃なんかと比べるとかなり低く、口の中の温度で瞬時にとろけるわけですね
そしてとろけた脂の華やかな香りと香ばしさが素敵過ぎる。。
トッピングされた背脂も
スープに馴染ませるとふわっととろけて、更に豊かな味わいに。葱とレッドアーリーの爽やかなシャキシャキ食感がいつも以上に合います♪
白山の山の恵みと能登のお醤油だけでできたMade in 石川のらーめん。素晴らしい1杯でした😌
今年から定休日が変わったのでお気をつけください
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金澤流麺 南(かなざわらーめん みなみ)
月火木金土 11:00~14:30 18:00~20:30
日祝 11:00~14:30
定休日 火曜日(日月祝はお昼のみ)
石川県野々市市稲荷4-85
カウンターのみ9席
駐車場有り
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