この日は、久しぶりにこちら
中村町のスパイス食堂 飄逸(ひょういつ)さんへ
「はま寿司」のほうから来ると赤い看板が目印になります。奥の四角い建物は「らーめん花の○」さんです(駐車場は無いので、金沢アピタにとめて帰りに買い物しました)
前回の訪問「ゆずを楽しむカレー(フルセット)」
中に入ると、外観からは想像もつかないくらい鮮やかな壁の色。こじんまりとした空間はどこに座っても「すみっこ感」があって、すうっと落ち着きます😌
今回はレギュラーメニューのカレーに加えて、限定メニューの「酒粕カレー」も選べました。お酒はそんなに強くないけど、酒粕らーめんなんかは大好きなので「酒粕カレー」にしましょ♪
そして前回デザートのシフォンケーキに感動したのでデザートが付く「フルセット」をオーダーすると、デザートがまだ冷えていないそうで😢カレーとドリンクのセット(1500+酒粕カレー別料金400円)にします
ご主人は日本酒が大好きで、日本酒を買って飲むだけではなく日本全国の造り酒屋さんを訪ねています。そして、メニューブックではカレーのページよりもはるかに多いボリュームで造り酒屋さんを紹介されています
そんな日本酒愛あふれるご主人がつくる「酒粕カレー」はどんなものでしょうか?
「酒粕カレー」
今回はカレー別皿ではなくひと皿になっています(っていうか前回がイレギュラーだったようですね)
ご飯は「はなえちぜん」の五分づきだそうです
器はもちろん、スプーンも山中漆器。この器と飄逸さんのカレーが合わさることで、ぐっと世界観が広がる感じがします。器って大事ですね
使われている酒粕は会津の辰泉酒造さんのもの。メニューブック「造り酒屋の旅」でいちばんに紹介されていて、ご主人の思い入れの強い造り酒屋さんであるのが分かります
白くとろりとしたカレーをひとくちいただくと「酒粕が前面に来ます」と書かれてるだけあってめっちゃ酒粕❗カレーなのでそれなりにスパイスは入っていると思われますが辛くないです。辰泉酒造さんの酒粕の風味を主軸にした、酒粕を美味しく楽しむためのカレーですね
この長方形の具材は??同じのをいくつか食べて、やっと「さつま揚げ」だと分かりました(←たぶんですが)
あとシメジや玉葱、あと、、えっ?蒟蒻??
あーっ、やっと分かった❗「粕汁」をイメージした具材が入ってるんですね❗
五分づきのご飯はプチプチとした食感で、ほんのりスパイスを感じます。辛くない酒粕カレーとご飯を一緒に食べ進むうちにご飯のスパイスが蓄積していって徐々にピリっとしてきて、最終的に舌の上でカレー的なスパイス感が出来上がる?!
何なんですかこれは。スゴいわ。。😳
ご主人の日本酒愛が伝わる逸品。かなり酒粕の風味が強いので、日本酒や酒粕が好きな方にオススメです
加賀紅茶
選べるドリンク、前回の「ホットジンジャー」もすごくよかったけど、飄逸さんは紅茶にもかなり拘っているようなので今回は紅茶にしてみました
私は自家焙煎珈琲のカフェに行ったり家でも1日10杯位飲むほどコーヒー派で、紅茶はほとんど飲まないんです。理由は「紅茶は渋い」と思っていたから。
こちらでは加賀紅茶をつかっているとのこと。加賀紅茶って??
石川県は加賀棒茶が有名だけど、日本茶も紅茶も同じ茶葉なのだから紅茶もあるのは当然ですよね。
この加賀紅茶が本当に美味しい❗渋みや苦みが無くてすっきりしてて、、鼻から抜ける香りを楽しみつつゆっくりといただくと、まさに屋号の通りこころが「飄逸」するようです
こんなに美味しいなんて、紅茶へのイメージがガラリと変わりました😳
添えられたものはおつまみではなく(笑)、茶葉。大きくふっくらと戻っていて、かなり贅沢な茶葉なんだろうなと思います。食べてはいけませんよ(←ちょっと食べましたw)
「紅茶のテイスティング会」にお誘いいただいたけど、仕事があって残念💦いつか機会を見つけてお邪魔したいです😃
2回続けて限定カレーだったので、次回はレギュラーメニューをいただきたいです♪
スパイス食堂 飄逸(ひょういつ)
11:00~14:00(L.O13:30) 18:00~21:00(L.O 20:30)
定休日 日・月・火
石川県金沢市中村町24-15
駐車場無し