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金澤流麺 南さんへ
前回の訪問「ファンタズマ」
南さんも10月から消費税増税に伴い、というかこれをキッカケに大幅にメニュー改変を行いました。
ひとつひとつに思いがこもっているものではあるけど、初めて来られたお客さんにとってはたぶんどれも似たような醤油らーめんに見える。しかもらーめんの名前とは思えないカタカナのメニュー名。どれを頼んでいいのか分からない。。
それを解消するべく、今までの基本メニューメニューPOP 1枚+黒板の限定メニュー → 基本も限定(準レギュラー)も1冊のメニューブックにまとめました。
初めて来られたかたには基本の牛骨スープの「醤油(虹の橋)」と「塩(月への羅針盤)」をオススメします
基本の牛骨スープのらーめんを食べられたかたには、牛骨スープに魚介出汁をブレンドした「アルケミスト」をどうぞ♪
↑ を食べられたかたには牛骨泡白湯の「蘇るピカレスク」、基本の牛骨スープだけどお醤油を変えて繊細な味わいの違いを楽しむ「潮風の記憶」と「大地の胎動」もぜひ♪
と、段階を踏んで南さんのらーめんを堪能していく仕様に。もちろん一見さんお断りということではなく、初めて来て「蘇るピカレスク」をオーダーしてもよいのです。あくまでも、迷っておられるならこれをオススメします、という感じです😃
メニュー改変に伴い麺類は20円値上げに抑えています。南さんは元々単価高めでしたし他ではまず食べられないらーめんなので、20円上がったからといっても問題ないでしょう
「月への羅針盤」🍜
メニュー改変と合わせて、新メニューを組入れてきましたね♪そう、牛骨魚介アルケミストの塩味はあったけど、基本の牛骨スープの塩味は今まで無かったんです
艶めくスープ、美しく整えられた麺線がキレイに見えるように隅に配置された具材たち。元ラガーマンの屈強な大男がこんな美しいものをこしらえるんですから😳
あっ、塩味だからこそ牛の味がくっきりと伝わってくる❗牛の旨みだけを抽出した淡麗で繊細な牛清湯、ほのかに香る甘やかな脂の風味。珠洲の塩は塩味(えんみ)はそれなりにあるけどしょっぱいとかクドいのではなく牛の味わいを立体的に立ち上げるような感じで
めっっちゃ美味いなぁ😌
基本の牛骨スープへの自信、珠洲の塩との出会いが折り重なり、オープンして3年半でようやくリリースされた塩味。「牛の賢者」のように基本のスープに一手間加えなくても、これだけで充分美味いんです
ローストビーフは以前の肩ロースからランプ肉へ。筋の部分が少なくて、柔らかくシルキーな食感でいいですね!
いつもの京都棣鄂さんのしなやかな細麺とも相性抜群、淡麗な塩味スープは麺と合わせると薄味になりすぎることもあるけどいい塩梅♪しっとりするするで美味いです😌
まるこんさんの記事もぜひ。私の写真は赤みが強いので、まるこんさんの写真のほうが実物に近いです😃
「月への羅針盤」、チーズトッピングもできるので機会を見つけて試してみたいです♪
金澤流麺 南(かなざわらーめん みなみ)
月火木金土 11:00~14:30 18:00~20:30
日祝 11:00~14:30
定休日 水曜日
石川県野々市市稲荷4-85
カウンターのみ9席
駐車場有り
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